各センターのご紹介
手術は大変多く、毎日約5~6件行います。 2010年の手術総数は約1600件で、そのうち約20%が緊急手術でした。 消化管では、大腸癌が約230例、胃癌が約150例で、大腸癌が胃癌を上まわっています。大腸の早期癌と良性疾患の一部の症例には腹腔鏡下手術を採用しています。
乳癌術は約90例で、そのうち約40例に乳房温存手術が行われました。乳房温存症例には温存乳腺への放射線照射を行い、術後補助療法は、個人の癌の特性に応じて決めています。適応条件を定めて行うセンチネルリンパ節生検によって腋窩リンパ節郭清を省略した症例は40件でした。 肝切除は45例に行われました。肝細胞癌は、内科との連携のうえ、肝予備能と腫瘍の進展度から手術適応を決定しています。膵頭部切除は 22 例に行われました。 胆石約200例中腹腔鏡手術は約180例に行われました。 そけいヘルニアは約180例に行われ、局部麻酔下のメッシュ人工膜を用いる手術を行っています。入院期間は2泊3日としています。 腹部救急疾患のうち胃・十二指腸潰瘍穿孔は、21例入院しました。なるべく手術しないで治療することを考え8例が保存的に軽快退院しました。 胃・大腸癌と乳癌の患者さんの一部では、2010年8月より愛知県の統一地域連携パスを利用し、東三河医療圏の医療機関との連携のもと、退院後の外来診療を行っています。