ご利用案内
各種相談のご案内
各種相談窓口について
当院では、患者さんやご家族等が抱える療養生活や入院生活、また、退院後の生活などに対する不安や心配について、患者さんの立場に立ち、一緒に考えていくワンストップ相談窓口として「患者総合支援センター」を設置しております。ご本人のプライバシーを保護するとともに、不利益にならないよう配慮いたしますので、安心してご相談ください。
※プライバシーには十分配慮します。
※この相談で悩みのすべてを解決するものではありません。
あなたの悩みを解消するための第一歩です。
※医師の診察はありませんが、当日マイナンバーカード(又は健康保険証)をご持参ください。
生活全般に関するご相談
病気やけがにより、患者さんやご家族等の立場に立って、様々な不安やお困りごとについて、問題解決に向けてお手伝いをさせていただきます。

病気やケガは私たちの生活に大きな不安や心配をもたらします。
医療福祉相談では、医療ソーシャルワーカーやその他の専門職が、患者さんやご家族の方が持つこれらの問題を一緒に考え、安心して治療を受けていただけるように、問題解決のためのお手伝いをしています。
※相談を希望される方は、直接、患者総合支援センター内「医療福祉相談」にご連絡いただくか、主治医、看護師にお申し出ください。
※相談料は無料です。
※休診日を除く毎日、8:30〜17:00の間にお越しください。
女性特有の悩みで男性には相談しづらいことについて、女性看護職が応じます。
この相談で悩みのすべてを解決するものではありません。あなたの悩みを解消するための第1歩です。
希望により電話または対面での相談を行っています(相談料無料)。
専用問い合わせ先【TEL.0532-33-6232】
治療に関することや直接には言いづらい苦情や提言について、患者さんと医療者の仲介・調整役として中立な立場で対話を促進し、問題解決のお手伝いをします。
長期にわたる治療等を受けながら働きたいという方へ、豊橋市民病院にてハローワーク豊橋による職業相談を受けられます。
ハローワークから、専門知識を持った『就職ナビゲーター』が、一人ひとりの能力や適性、症状、治療状況に応じた就職のサポートを行います。
【相談日】毎週木曜日 11:00〜16:00
【予約制】1日4名 ※ただし、空きがあれば相談日当日受付可
【相談料無料】
医療や健康に関するリーフレットなどとともに医療情報などを閲覧できるパソコンを設置し、患者さんやご家族等の方に利用していただけるようになっていますので、お気軽にご利用ください。
※パソコンでの検索は、医療・福祉関係情報のみとしてお一人一回につき20分程度のお時間でご利用ください。
入退院に関するご相談
入院前支援
入院が決まった患者さんに入院生活の流れなどをお話しさせていただきます。またお話を聞きながら入院に対する不安や心配事を確認し、医師や病棟看護師などにつなぐ役割を担っています。その中で退院後の生活を見据えて必要があれば、退院支援スタッフと連携していきます。入院説明には約30分程時間をいただいております。
入院中のスケジュールについて説明します。入院生活における心配事をお伺いし、不明な点について説明します。入院生活での不安がありましたら病棟看護師と連携をとり快適に療養生活が送れるように支援します。
現在飲まれているお薬の内容を確認します。また、手術や検査で中止しなければいけない薬があった際に、いつから飲んではいけないのか、中止する理由などを説明します。
全身麻酔で手術を予定している患者さんに、口の中を清潔にする必要性やかかりつけ歯科医院を持つメリットについてお話して、口腔外科の受診予約を取ります。

患者さんの現在の食事摂取状況、食物アレルギーの有無、食事療法の必要性などを確認し、入院中に最も適した食事が提供できるようにします。必要に応じて栄養指導や食事アドバイスを行い、入院中の栄養管理にもつなげます。
入院に際して、必要な方に高額医療の説明をします。
退院支援
退院後の生活で支援が必要な患者さんに入院中から多職種で連携し、安心して生活にもどれるように調整をします。

入院中から退院後の生活を見据えた暮らしを患者さん、ご家族等と一緒に考えます。退院後医療処置が必要な場合でも自宅で生活ができるように地域(ケアマネージャー・訪問看護師・訪問医等)と連携していきます。患者さんが住み慣れた自宅で安心して生活できるように支援します。
入院時に複合的な課題を抱える患者さんが増えています。患者さんとともに課題を整理し、退院後も支援が継続されるよう関係機関との調整を行います。患者さんの希望する療養生活ができるよう支援します。
療養先に関するご相談
当院は、高度急性期を担う病院として、病状が安定した患者さんには、適切なタイミングで次の療養先(自宅、転院や施設入所等)をご案内しております。
-
01
転院のご案内
患者さんの意向をお聞きしながら、お体の状態等に応じて、地域の回復期、慢性期などの医療機関への転院をサポートいたします。また、状況に応じて「地域連携パス」を提案させていただくこともあります。
-
02
施設入所のご案内
介護や日常生活の支援が必要な場合には、介護老人保健施設やグループホームなどの福祉施設をご案内いたします。
※介護保険の認定が必要な場合があります。
-
03
在宅療養のご案内
ご自宅での療養を希望される患者さんが、安心して準備を進められるよう在宅医療のご相談・ご案内を行っております。地域の医療機関や訪問看護ステーションなどとの連携を通じて、患者さんのご希望に添った療養環境づくりをお手伝いします。
ご相談を希望される方は、患者総合支援センターにお問い合わせください。
患者総合
支援センター代表電話 0532-33-6111
セカンドオピニオンについて

セカンドオピニオンとは、患者さんが現在の病状や治療方針において最良の選択をするために、治療を受けている主治医以外の医師に診断や治療方針について意見を求めることをいいます。当院では、患者さんの治療の参考にしていただけるようセカンドオピニオンを開設しています。
当院のセカンドオピニオンは、当院以外で治療を受けられている患者さんを対象に行っています。当院で治療中の患者さんは、他の医療機関のセカンドオピニオンをご紹介しますので、主治医または看護師にお申し出ください。
セカンドオピニオンで確認できること
- 診断の確認
- 治療方針の確認
- その他の治療方法の確認とその根拠
セカンドオピニオン外来における注意事項
- セカンドオピニオンは完全予約制です。
- 自費診療(保険診療の適応外)になります。30分まで11,000円(延長料金5,500円/30分)
- 診療行為(検査や処置・投薬など)は行いません。
治療や検査を希望される場合は、かかりつけ医の紹介状を持参し一般外来を受診してください。 - セカンドオピニオン後に、当院への転院を希望される場合は、現在、受診されている医療機関の主治医にご相談ください。改めて、当院あての紹介状を作成していただき、診察予約のうえ、受診していただくことになります。紹介状がないまま受診された場合には、選定療養費をご負担いただくことがあります。
- 内容によってはお断りする場合もあります。
セカンドオピニオンの受診について
患者さんが当院でのセカンドオピニオンをご希望される場合は、専用電話へお問い合わせください。
がん相談支援センター
平日月曜日〜金曜日(祝日、年末年始を除く)8:30〜17:00までに電話を
お願いいたします。
対象となる方
患者さん本人、またはご家族等の方で患者さんの意思を代行できる方です。本人が不在の場合は、ご本人の同意書が必要となります。また患者さんが未成年の場合は、ご家族等との続柄を確認できる書類(健康保険証等)が必要になります。
以下のような場合はセカンドオピニオンを受けられません
- 本人の同意のない方からの相談
- 医療過誤等に関する相談
- 当院での診療行為を希望されている場合の相談
- 現在、当院で受診中の病気についての相談
- 主治医からの情報や検査資料の提供がない場合
- 当院に専門医がいないことにより、対応できない病気である場合
- ご本人またはご家族等が直接ご来院できない場合
-
01
主治医に相談
治療を受けている主治医に、セカンドオピニオンを受けたい旨を相談してください。
-
02
予約・調整
- 紹介元の医療機関から当院のがん相談支援センターに連絡をしていただき、診療情報提供書をFAXしていただきます。
- 診療情報提供書の内容を確認のうえ、対応可否・予約日時を調整します。
- 対応可能な場合には、当院から紹介元の医療機関に予約日時を連絡し、予約票を送付します。
- 紹介元の医療機関から患者さんに予約日時が連絡され、予約票が渡されます。
- 紹介元の医療機関が用意した診療情報提供書の原本、検査データ等のCD-Rなどを当院に郵送または持参していただきます。
- 豊橋市民病院 がん相談支援センター
- TEL:0532-33-6290 /
FAX:0532-33-6230
-
03
セカンドオピニオン(当日)
予約票に従って、セカンドオピニオンを受けていただきます。必要な方は診察券(受診歴のある場合)や同意書(ご家族等のみ来院の場合)をご持参ください。
※同意書の様式は別途ご案内します。
-
04
主治医への報告
当院の医師が作成した報告書を紹介元の医療機関にFAX・郵送します。
| 傷病名 | セカンドオピニオン対応医師 | 診療科 |
|---|---|---|
| 肺がん 気胸 縦隔腫瘍 |
橋本 久実子 | 呼吸器外科 |
| 胃がん | 深谷 昌秀 | 一般外科 |
| 山本 英子 | 消化器内科 | |
| 飛田 恵美子 | 消化器内科 | |
| 肝がん | 青葉 太郎 | 一般外科(外科治療に限る) |
| 山本 崇文 | 消化器内科 | |
| 内藤 岳人 | 消化器内科 | |
| 大腸がん | 有元 淳記 | 一般外科 |
| 山田 雅弘 | 消化器内科 | |
| 服部 峻 | 消化器内科 | |
| 乳がん | 藤井 正宏 | 乳腺外科 |
| 膵がん 胆管がん 胆のうがん |
平松 和洋 | 一般外科 |
| 青葉 太郎 | 一般外科 | |
| 松原 浩 | 消化器内科 | |
| 鈴木 博貴 | 消化器内科 | |
| 食道がん | 深谷 昌秀 | 一般外科 |
| 山本 英子 | 消化器内科 | |
| 飛田 恵美子 | 消化器内科 | |
| 頭頸部がん | 小澤 泰次郎 | 耳鼻咽喉科 |
| 脳腫瘍 | 若林 健一 | 脳神経外科 |
| 中村 茂和 | 脳神経外科 | |
| 脳血管障害 | 若林 健一 | 脳神経外科 |
| 中村 茂和 | 脳神経外科 | |
| 川口 知己 | 脳神経外科 | |
| 石川 晃司郎 | 脳神経外科 | |
| パーキンソン症候群 | 岩井 克成 | 脳神経内科 |
| 血液腫瘍 造血幹細胞移植 |
倉橋 信悟 | 血液・腫瘍内科 |
| 子宮頚がん 子宮体がん 卵巣がん |
梅村 康太 | 産婦人科 |
| 周産期に関する妊娠前説明 胎児診断 合併症妊娠 |
岡田 真由美 | 産婦人科 |
| 難治性不妊症・子宮内膜症・子宮筋腫(未婚または挙児希望) 不育症 その他の生殖関連疾患 |
安藤 寿夫 | 産婦人科(生殖医療) 総合生殖医療センター |
| 関節リウマチ 強直性脊椎炎 乾癬性関節炎 リウマチ性多発筋痛症 RS3PE症候群 SAPHO症候群 骨粗鬆症 |
平野 裕司 | リウマチ科 |
| 皮膚がん | 山田 元人 | 皮膚科 |
| 前立腺がん 膀胱がん 腎がん |
寺島 康浩 | 泌尿器科 |
| 山本 晃之 | 泌尿器科 | |
| 画像診断・IVR | 高田 章 | 放射線科 |
| 放射線がん治療方針等の相談 | 伊藤 淳二 | 放射線科 |
| 病理診断結果について | 新井 義文 | 病理診断科 |
| 口唇口蓋裂 顎変形症 |
嘉悦 淳男 | 歯科口腔外科 |
| 口腔がん | 白水 敬昌 | 歯科口腔外科 |
| 潰瘍性大腸炎・クローン病 | 山田 雅弘 | 消化器内科 |
| 脊椎疾患(一般) (脊椎、脊髄腫瘍含む) |
井上 太郎 | 脊椎外科 |
| 変形性股関節症 | 山内 健一 | 整形外科 |
| 膝・肩関節疾患 | 藤田 護 | 整形外科 |
| 成人心臓外科疾患(手術) | 外山 正志 | 心臓血管外科 |
| 先天性心疾患(小児)・血管外科 | 中山 雅人 | 心臓血管外科 |
| 生体腎移植・献腎移植 及びその術後 |
長坂 隆治 | 移植外科 |
令和7年6月時点
がん相談について
「がん相談支援センター」とは
がん相談支援センターは、専門の相談員(看護師、医療ソーシャルワーカー、公認心理士)が患者さんやご家族等のお話を伺い、病院スタッフと連携を取りながら、困りごとの解決のサポートをさせていただくところです。病気になると、身体のことばかりでなく、さまざまな生活上の心配が生じます。そのような時は、一人で考え込まず、お気軽にお立ち寄りください。まずは、みなさんのお話をお聞きし、一緒に考え、安心して療養生活が送れるようお手伝いさせていただきます。
- 相談料はいただきません。
- 当院の患者さんだけでなく他院に通院されている方などどなたでも幅広く対応しています。
- 匿名のご相談も受けております。
がん相談支援センターの利用を希望される場合は、専用電話へお問い合わせください。
がん相談支援センター
平日月曜日〜金曜日(祝日、年末年始を除く)8:30〜17:00までに電話をお願いいたします。


「患者総合支援センター」までの行き方
- 正面玄関から入り、「❼番 処方せん確認窓口」がある角を左に曲がってください。
- 「⓭番 救急撮影受付(救外CT)」の隣、右手側にあります。

- 病気・治療についてのご相談
- 医療・福祉に関する制度のご案内
- 経済や生活に関する支援、就労支援
- 在宅療養環境の調整
- 心理面のサポート
患者総合支援センターでは、以下のようなご相談を専門の相談員がお受けしています。どうぞお気軽にご相談ください。
- 先生の説明がよくわからなかった。
- 医療費、生活費など、これからの生活が心配。仕事はどうしたらいいのか。
- 治療の副作用とか、どうなっていくのかがわからなくて怖い。
- セカンドオピニオンはどうしたらかかれるの?
- 家に残された家族の生活が心配だ。
- ゲノム医療って何?
ピアサポーターによる相談会
ピアサポーター(がん治療体験者)による相談会です。
開催状況については、お知らせをご確認ください。
| ピアサポーターによる相談会 | |
|---|---|
| 開催日時 | 毎月第2水曜日 10:00~12:00 |
| 開催場所 | 診療棟1階「患者総合支援センター前」/診療棟1階 ATM前 |
| 事前予約 | 不要 当日お気軽にお越しください |
| 対象者 | がん患者さんとそのご家族等 |
| 参加費 | 無料 |
| 開催目的 | 医療知識やコミュニケーションスキルを学んだピアサポーター(がん治療体験者)が自身の経験を生かし、がん患者と同じ立場に立ち、悩みや不安を傾聴することにより、ともに問題解決の糸口を探ることを目的に開催します。 |
| お問い 合わせ |
患者総合支援センター: 0532-33-6290(がん相談直通) |
がん患者サロン「ひまわり」
がん患者さん、ご家族同士の交流の場です。
| がん患者サロン「ひまわり」 | |
|---|---|
| 開催日時 | 毎月1回(各開催日は下の年間スケジュールをご覧ください) |
| 開催内容 |
|
| 開催場所 | 豊橋市民病院内会議室 ※毎回変わるため、毎月の案内をご確認ください。 |
| 事前予約 | 不要 当日お気軽にお越しください。 |
| 対象者 | がん患者さんとそのご家族等(通院や治療の状況は問いません) |
| 参加費 | 無料 |
| 開催目的 | がん患者さんやそのご家族等がそれぞれ持つ悩みや苦しみ、がん治療等の体験を語り合い、交流することによって様々な情報を共有し、解決の糸口を見つける手助けとなるよう開催をしています。 |
| お問い 合わせ |
患者総合支援センター:0532-33-6290(がん相談直通) |
