診療科・部門
形成外科
診療科のご案内
2015年4月から医師が非常勤体制で診療を行っておりましたが、2023年4月から常勤1名体制となりました。当面は当院では行うことのできない手術もございますが、その場合においても、名古屋大学、愛知医科大学の大学病院と連携して常に最新、かつ高度な治療ができるように心掛けております。
また、当科では美容目的の手術は現在のところ行っていません。ご理解のほどよろしくお願いいたします。
外来担当医表
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | ||
第7診察室 | 午前 | 山本 | - | - | 山本 | (代務) |
午後 | - | - | (第1) (代務) | - | (代務) |
※令和5年10月6日(金)、19(木)は休診とさせていただきます。
代表的な疾患・治療
切除手術またはレーザー(炭酸ガスレーザー、Qスイッチアレキサンドライトレーザー)により治療を行います。血管腫に対するレーザー治療は当院ではできませんが愛知医大の医師による血管腫外来を月2回行っています。
当院ではすべての皮膚外傷を形成外科が扱います。
以前は傷を消毒することが一般的でしたが、最近では傷の消毒は行わず湿潤環境に保つ(乾燥させない)治療を行っています。
機能障害がある場合、変形が大きい場合にはチタンプレートによる整復固定術を行います。
状態により人工真皮移植、顕微鏡下に再接着手術を行います。完全に切断された指は皮膚縫合のみでは生着せず顕微鏡下での血管吻合が必要です。
傷跡を消すことはできませんが手術により目立ちにくくすることができる場合があります。
副耳、耳介変形、多指、合指などを手術により修正します。
悪性腫瘍切除後の組織欠損を皮弁移植により再建します。顕微鏡下に血管吻合を行うことにより体の離れた部分への組織移植が可能です。
主にフェノール法を行っています。簡単な手術で術後の痛みもほとんどありません。
眼瞼下垂の原因には様々な原因がありますが、手術により改善します。最近、頭痛や肩こりとの関連が指摘されている腱膜性眼瞼下垂に対する手術も行っています。
当科では、上記の疾患のほかに以下の疾患についても治療を行っています。
- 切断に至らない指尖部損傷
- 熱傷
- 褥瘡
- 難治性潰瘍(糖尿病、閉塞性動脈硬化症などに伴う下腿、足趾潰瘍) など
スタッフ
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- 出身大学
- 名古屋大学
- 指導医
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- 臨床研修指導医
- 専門医
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- 日本形成外科学会形成外科専門医
- その他
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- 全国自治体病院協議会 新臨床研修指導医養成講習会修了