診療科・部門

泌尿器科

診療科のご案内

泌尿器科では腎臓や膀胱や前立腺、尿道といった尿に関わる臓器を主に扱っていますが、副腎や陰茎、精巣など、後腹膜臓器から外陰部までの広い範囲も含めて扱っています。前立腺肥大症や過活動膀胱といった慢性疾患を薬で治療したりするので、内科的な部分も多いのですが、がんや結石などの手術を主に行っております。
当科では患者さんに負担の少ない低侵襲手治療を積極的に行っており、それぞれの患者さんの希望や状況に応じて最も適切な治療を提供しております。

外来担当医表

第1診察室午前上川金澤浅野
午後
第2診察室午前浅野山本山本
午後
第3診察室午前寺島永山野宮
(代務)
寺島永山
午後
第5診察室午前
午後

代表的な疾患・治療

当科での主な治療疾患は泌尿器がん、尿路結石、排尿・畜尿障がいになります。
がん治療として近年低侵襲手術が普及しており、当院でも経尿道的手術、腹腔鏡下手術、小切開手術、手術支援ロボット(da vinciサージカルシステム)を用いたロボット支援手術など患者さんの負担の少ない低侵襲手術を積極的に行っています。
また尿路結石に対しては内服治療で排石がない場合には対外衝撃波(ESWL)や、経尿道的手術を行っております。

前立腺がんはその増加が著名で、男性のがんの中では最も多いがんの一つに挙げられるほどになっています。前立腺がんの診断には腫瘍マーカーである前立腺特異抗原(PSA)が有用とされています。当科ではPSA異常値の患者さんには、できる限り積極的に検査を行っており、さらに、最も精度の高い前立腺がん診断法であるMRI-超音波融合前立腺生検法(先進医療A)を導入し、前立腺がんの早期発見に力を入れています。
前立腺がんの治療においては、2013年度より米国Intuitive Surgical社の手術支援ロボットシステムda Vinciiを導入し、毎年60例ほどのロボット支援腹腔鏡下前立腺全摘術を行っており、愛知県でも、有数の経験数を誇っています。

腎がんに対しても積極的な治療を行っています。最近、検診などで早期に発見される小径腎がんが増加してきています。
当科ではロボット支援手術を導入し、三河地区で最も多数例の腎温存手術(腎部分切除術)を積極的に行い、優れた成績を上げています。
また、大きい腎がんに対しては腹腔鏡下手術も積極的に施行しており、低侵襲手術の中で、患者さんの状態に応じて最もよい治療を提供できるように努力しています。さらに進行腎がんに対しては最新の分子標的薬などを用いた総合的加療を行っています。

肉眼的血尿の症状がきっかけで見つかる事が多い疾患です。
大部分の方は経尿道的に内視鏡で簡単に切除する内視鏡手術が可能です。内視鏡で不十分な進行がんの場合は膀胱を摘出する手術が必要です。膀胱摘出に伴い新しく尿の排泄路(尿路変行)を作る必要があります。その方法として回腸導管造設術や、尿道から自分で排尿可能な(自排尿型)代用膀胱造設術などがあります。
手術方法は、ロボット支援下手術や小切開手術にて治療を行っております。手術療法以外に膀胱温存目的の放射線治療や抗がん剤治療などの薬物療法も行っております。

肉眼的血尿の症状がきっかけで見つかる事が多い疾患です。
通常腎臓から尿管まで手術で摘出することがほとんどです。
手術方法は、腹腔鏡下手術や小切開手術を行っております。手術療法以外に抗がん剤治療などの薬物療法も行っております。

激しい痛みを伴うことが多い疾患です。結石は内服治療で自然に排石されることもありますが、排石がない場合には経尿道的に内視鏡下で結石を破砕し回収する手術や対外衝撃波治療(ESWL)を行うこともあります。

加齢とともに前立腺が腫大することで尿路が狭くなり、排尿困難を来すことがあります。通常内服治療で症状が改善することが多いですが、改善が乏しい場合に経尿道的に前立腺を削る手術を行うことがあります。

現在実施中の臨床研究

豊橋市民病院泌尿器科では、以下の臨床研究を実施しています。

更新日:2022年04月06日

管理番号
254
院内代表者名
寺島康浩
研究の対象
前立腺がん
開始日
2016/04/20
終了予定日
2029/03/31

管理番号
369
院内代表者名
寺島康浩
研究の対象
2018/04/01以降泌尿器科で手術、処置を施行された患者
開始日
2018/03/07
終了予定日

管理番号
373
院内代表者名
山本晃之
研究の対象
薬物療法を行う前立腺がん患者
開始日
2018/04/11
終了予定日
2022/12/31

管理番号
594
院内代表者名
山本晃之
研究の対象
全身性抗がん剤による1次治療を開始する成人転移性腎細胞がん患者
開始日
2021/04/07
終了予定日
2026/12/31

管理番号
623
院内代表者名
山本晃之
研究の対象
2018年5月1日から2021年4月30日の間に転移性ホルモン感受性前立腺がんと診断された患者
開始日
2021/10/06
終了予定日
2024/12/31

管理番号
663
院内代表者名
寺島康浩
研究の対象
前立腺がんに対するロボット支援腹腔鏡下前立腺全摘除術施行患者
開始日
2022/04/06
終了予定日
2023/03/31

スタッフ

出身大学
名古屋大学
指導医
  • 日本泌尿器科学会泌尿器科指導医
  • 臨床研修指導医
専門医
  • 日本泌尿器科学会泌尿器科専門医
認定医
  • 日本泌尿器内視鏡学会泌尿器腹腔鏡技術認定医
その他
  • 日本ミニマム創泌尿器内視鏡外科学会施設基準医
  • 泌尿器ロボット支援手術プロクター
  • 豊橋市民病院緩和ケア研修会修了
出身大学
浜松医科大学
指導医
  • 日本泌尿器科学会泌尿器科指導医
  • 臨床研修指導医
専門医
  • 日本泌尿器科学会泌尿器科専門医
  • 日本臨床腫瘍学会がん薬物療法専門医
認定医
  • 日本泌尿器内視鏡学会泌尿器腹腔鏡技術認定医
その他
  • 日本ミニマム創泌尿器内視鏡外科学会腹腔鏡下小切開手術施設基準医
  • 豊橋市民病院緩和ケア研修会修了
出身大学
福井大学
指導医
  • 臨床研修指導医
専門医
  • 日本泌尿器科学会泌尿器科専門医
その他
  • 豊橋市民病院緩和ケア研修会修了
出身大学
三重大学
専門医
  • 日本泌尿器科学会泌尿器科専門医
その他
  • 名古屋第一赤十字病院緩和ケア研修会修了
出身大学
大阪医科大学
出身大学
岐阜大学
その他
  • 豊橋市民病院緩和ケア研修会修了
出身大学
名古屋大学